こんにちはー。香川スタジオの惣一郎さんです。
紅葉はまだかな?と思っていたのにあっという間に冬になっちゃいましたね。
今回は、去る11月25、26日に開催された SANUKI X GAME 2023 にお邪魔してきましたのでレポートしてみたいと思います。
SANUKI X GAME、略してSXGは香川県高松市の商店街で開かれるゲームをテーマにしたお祭りで、今年で3回目の開催です。
こちらが公式サイト。
https://www.showxguys.org/
弊社も少し応援させて頂いたので、会社のロゴを掲載してくれています。
さて、初日の11月25日(土)。
この日は、各方面のゲームクリエイターが集まるトークショーで、穴吹デザインカレッジにて開催されました。
演目はこちら。
https://sanuki-gamen.connpass.com/event/301119/
トークテーマも多岐にわたりますが、「大企業を離れて個人でゲーム制作をする人たちの活動」や「地方のゲーム制作コミュニティーの運営」などが軸にあり、言うまでも無く地方である高松で開催されるSXGに参加する人たちにとって興味深い内容ですね。
よく見ると登壇者には、長年、任天堂のゲーム開発を支えてきた人や、テイルズオブシリーズをプロデュースして来た人など、著名人がおられます。すごい!
弊社からも若手プログラマー1名が、今後ゲーム業界を目指したい学生さんに向けて経験談を語ったりするセッションで登壇させて頂きました。
やや緊張の面持ち。
このトークショーについては、Youtubeでライブ配信もされていました。
アーカイブが公開されていますので、興味が湧いた方はご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=ywQv5QbZ8dU
そして翌11月26日(日)がSXGの本祭でした。
コトデン瓦町駅前の商店街のアーケードの下に、所狭しとイベントブースが立ち並びました。
弊社は人事部が学生作品へのアドバイスのブースを出展しました。
なんと、京都からわざわざSXGの弊社ブースまで作品を見せに来てくれた学生さんもいて驚きでした!なんという行動力だ!
水族館が好きだそうで、この後は四国水族館へ行く予定だそうです。
他のブースも眺めてみると、いろんなゲームが出展されていましたが、make.ctrl.Japan(メイク・コントローラー・ジャパン)さんが幾つか出されていたゲームは特にお客さんの行列ができていました。
make.ctrl.Japanさんは、オリジナルのコントローラーを作って独自の操作でゲームを楽しませる事を目的としたグループのようです。
https://makectrl.jp/
子供さんたちの行列が途切れた隙を見て、私もJET Colaというゲームをプレイさせて頂きました。
コーラの瓶がコントローラになっていて、瓶を上下に振りまくってコーラが噴き出す推進力で空を越えてどこまで飛べるか、というゲームでした。
熱い、いやホント熱い!必死でコーラの瓶を振りまくりましたが、木星(だったかな?)まで到達できました!
こちらはアナログゲームのコーナーです。
自作のアナログゲームを持ち寄って、なぜか青空の下でコタツに入ってワイワイ楽しんでいます。
商店街にある人気の老舗スイーツカフェ「三びきの子ぶた」をテーマとして、事前にゲームジャムで制作されたゲームの試遊コーナーもありました。
https://sanbiki-no-kobuta.com/
4作品が展示されていましたが、実際に試遊してくれたお客さんにお気に入りのゲームを投票してもらって、SXGゲーム大賞が決定される!というイベントもありました。
これらのゲームは、事前に香川県住みます芸人の梶剛さんがプレイされた時の動画も公開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=fQQKv-iJAHQ
わずか数日で作られたゲームジャムの作品のはずですが、テーマのお店をいろんな切り口でゲーム化していて凄いですね!
とても楽しめました。
近くにあるさか枝うどん南新町店では、シャドウバースとのコラボが開催されていて、凄い人だかりでした。
どういう経緯でコラボに至ったのか不思議ですが、ものすごい広がりですね。
https://twitter.com/shadowverse_jp/status/1715596592752038288
SXGは3回目の開催ですが、(失礼ながら)地方の商店街で開催されるイベントとは思えないくらい県内外からも多くの人が集まりましたし、コンテンツもどんどん充実してきましたね。
運営されている香川のゲームコミュニティー讃岐GameNさん、そして参加された皆様、お疲れ様でした!!
来年のSXGも楽しみにしています!!!
おまけで、隙間時間に食べに行った讃岐うどんを紹介しておきましょう。
弊社香川スタジオのスタッフが推している「手打ち一本まさ屋」さんにお邪魔しました。
↑あ、これ、二人分じゃないですよ。人事部のグルメさんのおひとり分です!
ではまた~。