NEWS / BLOG
2012.04.13
工夫の世界
#デザイナー

こんにちは。

ようやく暖かくなりまして気がついたら手袋無しで通勤できるようになりましたね
今年の冬は本当に寒かった・・

さて今回の「ああ!心の叫び」はデザイナーFがゲーム制作にちょこっと触れたいと思います。

 

「ゲーム会社の人ってコンピューターとかも作るんですか?」
「最新鋭の機器がズラっと並んだ部屋でコンピューターを触ってるんですか?」


他業種の方と仕事の話になった時にたまにこういう質問が出たりしますが
ゲームがメジャーシーンで活躍するのとは裏腹に、作業現場はまだまだ未知の世界だといえますね。

自分もゲーム会社で働くまでは何も知らず、キャラクターや背景は基本になる絵を1枚描けば後はプログラマーさんが
勝手に動かしてくれるんでしょ? なんて思っていました。
先輩から全パターンのアニメーションを描くと聞いて目が点になったのを覚えています。


ゲーム制作はズバリ「工夫の世界」
プランナー、デザイナー、プログラマー、が常に協力し合って工夫をして作る世界なのです。


高性能なハードが登場するたびに「これで容量は気にしなくて済む!」なんて喜びますが。
制作者やユーザーのイメージは直ぐにそれを超えてしまうので開発現場は常に
 "手狭な部屋にどうやって膨大な家具をレイアウトするか" を考える工夫をしないといけません。


ゲームの進化は常に開発現場の工夫と情熱で進化したと言っても過言ではありませんね。

 

そして今日も4畳半の部屋にお城の家具をどうやってレイアウトするのか考えるのでした。
 

それではまた!

 

blog_2012_04_02.jpg