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2018.05.31
第7回アナログゲーム部ボードゲーム会活動報告
#部活

こんにちは!まるっきり初心者ブロガーのVフェニックスです。
今回は私の初めてのアナログゲーム部ボードゲーム会の活動報告になります。
(ちなみに、なぜフェニックスの名を選んだかといいますと、最後まで読んでいただければ解ります ^_^)

もっといろんな人にアナログゲームの良さを知ってもらいたいので、その日、アナログゲーム部の皆さんで遊んだゲームをご紹介したいと思います。

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最初に遊んだゲームは「ドミニオン」(Dominion)です。

★概要
こちらのゲームは"デッキ・ビルディング・ゲーム"です。
事前にデッキを組んでから相手と戦うTCGの「遊戯王」や「シャドーバース」と違ってこのゲームではデッキの構成をリアルタイムでやります。

勝利点を他のプレイヤーより早く集める為にカードを少しずつ増やしつつ、毎ターン自分が取れる行動も増やします。
相手の戦略を読み、出来るだけ効率的なデッキを作るのが勝利の鍵です。

■ルール遊び方
ゲームの目標は以下の緑の「属州」を買って勝利ポイントをできるだけ集めることです。

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「属州」カードを効率的に買う為に以下のサプライから少しずつ買って、自分のデッキを強化するのがこのゲームの主体です。

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サプライの「属州」カードが全て無くなった、または山札のうち、いずれか3つの山札がなくなった時がゲームの終了条件です。

▲実際のプレイ

前に遊んだ経験があっても自分は+-0で終わりました。
引きの悪さと間違えた購入作戦の結果ですね。
(Yさんからの「呪い」の効き目も抜群でした。
唯一買った「属州」は6枚の「呪い」によって無効化されましたT_T)

●感想
このゲームの一番の良さは"リプレイヤビリティ―"ですね。
毎ゲームは25種類の王国カードから10枚を選択して遊びますので、選んだ種類によってゲームプレーは大きく変わります。

もう一つの良さとして戦略で自分の"運"を変える事ができます。
例えば大体邪魔にしかならない最初の3つの「属州」を破棄させることで、自分の引く"運"を上げさせる事ができます。

ルールは覚えやすいのと、遊ぶ度にプレイスタイルが変わる為、ボードゲーム初心者にもかなりお勧めのゲームです。

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次に遊んだゲームは定例ブログ担当を決める為の全員参加ゲームです。
選んだゲームは「ニムト」(6 Nimmt!)(Take 6!)です。

★概要
こちらのゲームでは一番点数を集めた人が逆に負けるゲームです。
ドイツ語のタイトルを訳しますと "6枚とれ!"という意味になります。
今までどのカードがプレーされたかを覚えるのが勝利の鍵です。

■ルール遊び方
各プレイヤーは手札に配られた10枚のカードのうち一つを選んで一斉に場にだします。
場には4枚のカードが並べてあり、各プレイヤーは場のカードの数字に連なるように順番に数が少ないものから並べていきます。
並べて行った結果、6枚目に並んだ人が、その列のカードをすべてペナルティとして受け取ります。
カードには牛のマークが書いてあり、この牛の一番少ない人が勝者となります。

▲実際のプレイ

遊んだことない人が多かった為、1ラウンドはテストプレーでした。
最初の4カードは80-100の間のカードだった為皆様かなり困ってですね。
最終的にまさかのNさんがビリでした。確か20牛超えましたですね。
自分はビリを免れましたが、それなりに牛を集めていました。

2ラウンドはまた悲劇で終わりました。
途中では順調に牛達を避けていましたが、後半で連続の牛拾うの為20牛以上で終わってしまいました。

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●感想
ルールは覚えやすいし、子供と大人数にピッタリなゲームですね。
多少運も関わりますが、出されたカードを把握できる人、即ち"カウンティング"ができる人が圧勝しますね。

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最後に遊んだゲームはアンラッキービーストさんが持ってきた「クォーリアーズ」(Quarriors)です。

★概要
こちらはダイス・ビルディング・ゲームです。
サイコロを使って出来るだけモンスター達を集めて、召喚して、相手のモンスターを蹴散らしてポイントを争うゲームです。
戦略よりも圧倒的に運が必要なゲームです。

■ルール遊び方

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単純に説明しますとプレイヤーは毎ターンはダイスを振って、その結果によって新しいモンスターやスペルを購入できるか、または所有のモンスターを召喚か持っているスペルを使うか。
召喚されたモンスターは自動的に相手全員の召喚されたモンスターを攻撃するので戦略はほぼ関係ないですね。
ポイントを集める為に召喚したモンスターは次の自分のターンまで生き残らなければならないので、防御力が高いモンスターの方が大事です。

▲実際のプレイ

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最初のラウンドは余りにも悲しい結末を迎えました。
御覧の通り最後の最後まで自分の黒コマはポイント・ボードに乗る事ができませんでした。
強いモンスターを買う事ができましたが、召喚する為の目が全然出ませんでした。

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この最後のゲームでようやく悲しい連敗を断ち切ることができました。
まるでフェニックスの様に自分の運が生き返ったのです (^_^)V
ここまで余りにも運が悪い為、最初から出せるサイコロを増えさせる事ができる黄色のダイスを買いました。
おかげで最強モンスターのドラゴンを買う事が出来ました。
そして、ラウンド1と反比例して今回うまくモンスター達の召喚に成功しました。更に、最強の レベル3の目が出ました。
*レベルによってパラメーターが違います。
一番役に立ったカードは青の騎士ですね。
購入コストが低い上に防御力が高いので生き残る可能性が高いです。

●感想
若いお子さんがいる家族にお勧めですね。
最初は多少複雑なルールがありますが、手順さえ解れば7歳の子でも楽しめますね。
そして、最終的には運次第なので、気楽に遊んでも勝てるかもしれないゲームです。

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最後に唯一遊べなかったゲームMさんが持ってきた「ワイナリーの四季」(Viticulture)です。

実際に遊んでいませんが見る限り葡萄農家になってワインを作るワーカープレイスメントゲームらしいです。上記3つのゲームに比べるとかなり複雑なゲームなので時間切れで終わりました。

以上で私の初ブログ記事です。
今回写真は少ないですが、次回からはもっと意識してあれこれ撮ってみますね。