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2012.08.29
社内で行われている勉強会のご紹介〜/ KPTとプランニングポーカーの勉強会に参加してみましたよ〜素面編
#プログラマー

こんにちは、洋ゲー好きプログラマーのNです。

洋ゲーと書きましたが正確にはオンライン要素の充実してるゲームが好きです。
1人で遊ぶより、人と遊ぶほうが楽しいですし、
いろんな意見や情報のやり取りができるので、ある種の勉強になったりもします。
おかげさまで寝不足気味ではあるのですが、
そんなときは翼を授けてくれる例のアレに頼ることで凌いでいます。


さて前回は、kntさんが主催者側の視点から「KPTとプランニングポーカーの勉強会をしてみましたよ〜酔っ払い編」/staffblog/2012/08/post-12.html

の記事を書いてくれましたので、今回は参加者側の視点から、素面編と題して雑感をお届けします。
始めに勉強会自体についての軽い説明があった後、
KPTについて公開資料を元にした説明がありました。KPTとは

・継続したいこと(Keep)
・現状の課題(Problem)
・試したいこと(Try)

を、スプリントが終わる毎にチームで話して、開発を改善していこうというやつですね。
プロジェクトが終わった後にやるのではなく、スプリントが終わる毎に、というのが大事みたいです。
確かにプロジェクトが終わった後に行っても、次のプロジェクトでは大抵コンテキストが違うので難しいと思います。
そもそもスプリントという概念を設けてないプロジェクトもあると思うので、
そういう場合は1、2週間に1回KPTをするタイミングを作るところからでしょうか。
実践するのも簡単そうですし、うまくすれば効果も高そうです。


さっそく私のライフスタイルについて、1人KPTをしてみました。
──────────────────────────
・Keep
- ゲームを遊んで意見交換
- 翼を授けてくれる例のアレ

・Problem
- 寝不足気味

・Try
- ゲームをする時間を少し自重する
──────────────────────────
こんな感じで、チームだけでなく個人的にする分にも使えますね。
いろいろな場面で活用できそうなので、積極的に使っていこうと思います。


次にプランニングポーカーについて紹介しつつ即実践という感じで進められました。
こちらは殆ど説明が無い状態で「こよりをつくる/紙ヒコーキをつくる/粘土で動物を作る」
という見積もりを個人で行い、それを実践します。

そして終了後に満面の笑みで「見積もりはずれたよね?」と聞かれるわけです。
そこで「個人で見積もったら精度悪いし、当然外れるよね。だったらチームで見積もればいいよ。」
という話に繋がるという寸法なんですが…

「すみません、見積もり当たっちゃいました・・・。空気読めなくてごめんなさい」

最後に数名でチームを作り、プランニングポーカーを使った別の見積もりの実践を行いました。
チームで見積もりを出してるといろんな意見が聞けて、その場で改善されていくのを感じることができました。
1人で考え込まなくてもいいし、少し現場よりに合わせれば使えそうだなとも思います。
なにより、ゲームも見積もりも、1人でやるより皆でやったほうが楽しいということに尽きると思います。

そんな感じで、勉強会は全体を通して堅苦しくないまま終わりました。
定時後にするには丁度いい感じですね。
kntさんはときどきこうやって勉強会を開いてくれるので、また別の勉強会にも参加してみようと思います。

ちなみに、素面編というのは仕事が残ってたからとかでなく、単純に私がお酒を飲めないからです。
今までの記事を見てるとお酒の話が多いですが、xeenはお酒飲めない方も歓迎してますよ〜。


以上、JRPGやノベルゲーも好きなプログラマーのNでした。